02.24
Small blue cars / 青い小さな列車
2005年10月15日、台南県後壁郷にある烏樹林製糖工場を訪れました。青い小さな列車は、巡道車111と巡道車109というもので、サトウキビ畑を巡回するのに使われていたようです。この工場は、日本統治期には明治製糖が運営しており、第二次世界大戦の末期には、八重山や宮古から疎開してきた人たちが工場の宿舎に暮らしていましていました。日本統治期の台湾では、沖縄の人たちは、内地人として扱われましたが、内地人とは異なる人びととして扱われることもありました。
2005年10月15日，我訪問台南縣後壁鄉參觀烏樹林糖廠。照片上有兩輛藍色列車，是巡道車111和巡道車109，據說視察甘蔗田時被使用的。日治時代，這加工廠是明治製糖株式會社營運的，有些員工宿舍被提供給疏散到台灣的八重山人和宮古島人。在日治時代的台灣，官方分類上沖繩人是內地人的一部分，但是，有時候民眾認為沖繩人以跟內地人不一樣的群體。
15th Oct. 2005、 I visited the Ujurin suger plant in Houbi village、 Tainan prefectue. Two small blue cars are Junkaisya（巡道車） No. 111 and No. 109、 these were for crousing through sugar cane field. This plant was operated by Meiji Seito corp. in Japanese period, and at the ending period of WW2, some of Yaeyama and Miyako people who had been brought to Taiwan for evacuation lived in some of the company dormitories of this plant. In that period, Okinawans were officially treated as Japanese, but in the community sometimes as Ryukyuan who were different from Japanese.
